修士課程は94人合格
問題に取り組む受検者たち(明倫小体育館で)
萩市で昨年から始まった「萩ものしり博士検定」が23日、旧萩藩校の明倫小体育館で行われた。今年は昨年の修士課程合格者を対象にした博士課程検定が加わり、修士に105人、博士に130人が受検。底冷えのする館内で、寒さをこらえながら一生懸命問題に取り組んだ。
両課程とも同市の歴史、文化、自然についていずれも100問出題され、80問以上正解で合格となる。博士課程は、3択式の修士課程に比べ、8割が記述式と難易度は大幅アップ。受検者の一人、野村興児市長は、検定開始前の宣誓で「高校、大学受験時のような胸が締め付けられるような思いだし、勉強不足で不安」と、思わず胸の内を明かしていた。
受検者の多くも問題の難しさを感じた様子で、高杉晋作ファンという理由で受検した福岡市の会社員(37)は「想定以上の難しさ。今回は(合格を)あきらめ、来年リベンジします」とさばさばした表情だった。
合格発表は修士課程が同日午後行われ、89・5%の94人が合格した。博士課程は採点に時間がかかることから、24日に萩博物館で行われる。