普段は1日の乗降客が600人ほどの徳島県吉野川市の田園地帯にある静かな駅が、いま、入場券を求める受験生や親たちでにぎわっている。
入場券を意味する「入」と駅名が縦に並んで「入学」と読めるため。JR四国は1986年、入場券5枚にお守り袋を添えた「合格祈願きっぷ」を発売。毎年1万セット以上が売れ、ネット上などでも扱っている。
近くの寺に名僧がおり、多くの人が学びに来たのが駅名の由来とされ、駅事務室の壁に合格を報告する手紙が並んでいる。
(2009年01月27日 読売新聞)