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神戸で国際大会「第1回ジャパンオープン」…英国発祥誰でも楽しめ、奥深い英国発祥のスポーツ・ローンボウルズの国際大会「第1回ジャパンオープン」(NPO法人ローンボウルズ日本主催、読売新聞大阪本社など後援)が11月1、2日、神戸市北区のしあわせの村で開かれる。海外の強豪を招いて競技力を高めるとともに、誰もが楽しめるスポーツとして認知度アップを図る。 ■ローンボウルズとは縦40メートル、横5メートルの芝生のレーンで行われる。2チームが「ジャック」(直径63〜64ミリ)と呼ばれる目標球を狙って「ボウル」(直径116〜131ミリ)を転がし、近さを競う。自らのボウルで目標球や、ほかのボウルをはじいてもOK。ボウリングとカーリングが合わさった感じだ。 ボウルは円盤形なうえ、重心も偏っており、軌道は自然と弧を描くので制球にコツがいる。英国のほか、豪州や東南アジアでも人気があり、国際機関「ワールドボウルズ」(本部・スコットランド)には46の国・地域の52団体が加盟。4年に一度、世界選手権が開かれる。現在の世界ランク1位は男子がマレーシア、女子がニュージーランドの選手。プロ選手も珍しくない。 ■ゲームの進行1〜4人制がある。まず、Aチームの1番手が目標球を一定の枠内に投球した後、A、Bチームの1番手がボウルを交互に3球ずつ投げる。すべてのメンバーが投げ終えると、「1エンド」が終了。目標球から最も近いボウルを投げたチームに得点が入り、相手の最も近いボウルより内側にあるボウル数が点数となる。例えば、AチームがBチームの最も近いボウルより、3球近かった場合は3点。「2エンド」は1エンドで得点したチームから始める。 今大会は3人制で10エンドまで繰り返し、合計スコアで上回ったチームが勝者となる。戦略も大切で、カギを握るのが「スキッパー」と呼ばれる選手だ。目標球の後ろから投げるコースや強さなどを指示し、自らは最終投者を務めるので、しばしば勝敗を左右する。 ■日本では明治時代以降、神戸の外国人居留地でプレーされていたこともあり、兵庫県では特に盛ん。生涯スポーツとして親しまれ、神戸で1989年に行われた障害者の大会「フェスピック」では種目として採用された。現在、全国で約5000人が愛好するとされる。 今大会はマレーシア、中国、韓国、香港の強豪を招待し、日本勢は選抜チームや障害者チームのほか、兵庫3チーム、東京、横浜、名古屋の計8チームが出場する。ローンボウルズ日本の森紘一・事務局長は「初心者でも楽しめる一方、芝の深さなどを読む必要があり、奥が深い。ぜひ足を運んで」と呼びかけている。 (2009年10月27日 読売新聞)
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