ニュース 速報 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
現在位置は
です

本文です
ニュース/社会

手話裁判の進め方検証 評議や通訳配置など 地裁=愛媛

専門用語の勉強必要


手話通訳(左から2人目)とともに模擬裁判に臨む青井さん(右端、地裁で)

 県内に約6500人いる聴覚障害者が裁判員に選ばれたケースを想定した四国初の模擬裁判が地裁で行われた。県聴覚障害者協会の協力を得て実施。手話通訳3人が参加し、通訳者の位置や、審理、評議の進め方を検証した。

 参加したのは、同協会の青井均副会長。法廷の審理では、裁判官らが青井さんや手話通訳者に目をやりながらゆっくりと話し、円卓を使った裁判員同士の評議では、3人の通訳がそれぞれどの発言者の言葉を通訳するかを決めて臨んだ。青井さんはうなずきながら、自らの意見を手話で伝えるなどしていた。

 事前に専門用語を勉強し、通訳者と5時間の打ち合わせをして臨んだという青井さんは「通訳の配置も良く、意見も言いやすかった」とする一方、「『被告人』『量刑』など一般の手話にない用語があり、事前の打ち合わせは必要だと思う」と指摘した。

2009年04月20日  読売新聞)
現在位置は
です