山本おさむ、聴覚障害者描く漫画人生のすべて 天栄で原画、作品など一堂に=福島
山本おさむさんの原画を見つめる人たち(26日、天栄村ふるさと文化伝承館で)
聴覚障害者教育の歴史や、ろう学校の野球部の子どもたちを描いて高い評価を得ている漫画家山本おさむさん(53)の原画42点と、昨年までのほぼ全作品計95点を展示した企画展が26日、天栄村大里の同村ふるさと文化伝承館で始まった。タイトルは「マンガ『どんぐりの家・遥かなる甲子園〜山本おさむの世界』」。山本さんが3年前に村内に移り住んだことから実現した。山本さんが作品を解説する催しもある。
この日のオープニングセレモニーには、締め切り直前の山本さんに代わって啓子夫人が出席。「今回の展示は夫の漫画家人生のすべてがあります。本人が見たら感激するでしょう」とあいさつした。
展示品は、山本さんから借り受けた。出版本はすべて村に寄贈されるという。本は、直接手にとって読める。
企画展は7月31日まで午前9時〜午後4時。観覧料一般200円、小中高生100円。10人以上の団体はともに半額。5月6日、7月22日は午後2時から約1時間、山本さんが展示品を前に解説を行う予定。毎月曜と5月1日、7月17日が休館。問い合わせは、同館(0248・81・1030)へ。
(2007年05月01日 読売新聞)