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曼荼羅復元

金剛峯寺の「血曼荼羅」復元へ

 高野山霊宝館で写真撮影


やぐらを組み大きな金剛界曼荼羅を撮影する調査復元チーム(27日、和歌山県高野山霊宝館で)

 和歌山県高野町、高野山真言宗総本山・金剛峯寺が所蔵する平安時代の両界曼荼羅(りょうかいまんだら)図(重文)の復元、再生に向けて、高野山霊宝館で二十七日、基礎的な資料となる曼荼羅図の写真撮影が始まった。

 金剛、胎蔵両界の二幅あり、各縦四・二七メートル、横三・九四メートル。この日は、高さ約三メートルのやぐらの上から、金剛界を二十五分割して撮影し、二十八日に胎蔵界を撮る。今後、デジタル処理して分析し、約四年かけて当初の色を再現する。曼荼羅図は、平清盛が自ら額の血を混ぜて彩色したとされ「血曼荼羅」とも呼ばれる。同寺がプロジェクト実行委員会を立ち上げ、高野山開創から千二百年の二〇一六年の復元を目指している。

2003年08月28日  読売新聞)

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