滋賀県水産試験場は21日、琵琶湖には生息していないカワアナゴが、守山市木浜町で見つかった、と発表した。県内でカワアナゴが捕獲されたのは、集計を取り始めた1994年以降初めて。
カワアナゴはハゼ科で、茨城県以南の本州太平洋側や四国、九州などに分布。捕獲されたのは全長23・8センチ、重さ160・6グラムで、成魚とみられる。同試験場によると、守山漁協の組合員が同日朝、外来魚駆除用の小型定置網にかかっているのを見つけた。
近年、観賞魚として流通しているといい、同試験場は「ペットとして飼いきれなくなり、逃がした可能性が高い。生態系を乱す要因になり、無責任に天然水域に放すのはやめてほしい」としている。